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コラム「点睛」 印刷新報・2026年1月22日付

 「そんなことより働きましょ」と言いたくなる年明け解散の暴挙である。腕まくりして働こうとしていた議員は、肩透かしを食らい、歯噛みしているに違いない。それ以上に、予算成立の大幅なずれ込みで、必要な支援を受けられず命を落とす人、立ち行かなくなる会社が確実に出てくる。国政の停滞は痛すぎる▼業界団体の新年会では、価格転嫁とAIの話題がよく主催者あいさつに出る。AIの活用は結構だが、AIにない人間の資質の最たるものは「情熱」だ。見えない誰か、そして、これから生まれ来る世代のために、自分の評価や利益にお構いなく何かをやり遂げる、そうした私を超えた熱い心がヒトを動かし、世の中を変える▼新しいテクノロジーの登場で利便性の向上が謳われるたび、「君に情熱はあるのか?」と問われている気になる。今の政権は、情熱があるフリをしたパフォーマンス内閣に映る。芯がないうえ、矛先の向きが違う▼“馬車馬”も、御す人がいなければ危険な暴走を繰り返す。それを止めることができるのは人間だけで、テクノロジーにはできない。さて、国民の審判やいかに。 (銀河)





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