印刷関連企業を強力に支援する印刷出版研究所の三大専門紙・専門誌、『印刷新報』(週刊新聞)と『印刷情報』(月刊雑誌)、『日本製本紙工新聞』(月2回刊)。電子メディアの動向も鋭く解説
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造本装幀コンクール、入賞作品を発表 第51回造本装幀コンクール(主催・日本書籍出版協会、日本印刷産業連合会 )の入賞作品が発表された。文部科学大臣賞は『角砂糖の日 新装版』(出版社=LIBRAIRIE6、印刷=東京印書館、製本=積信堂)、経済産業大臣賞は『根源乃手/根源乃(亡露ノ)手、……』(出版社=響文社、印刷・製本=亜細亜印刷)が受賞した。東京都知事賞は該当作品なし。応募総数は136者330点。(7/21 9:52)

日印産連、「地域おこしめっせ2017」を大阪で開催 日本印刷産業連合会(山田雅義会長)は、大阪府印刷工業組合との共催で「地域おこしめっせ2017」を9月27日から30日に大阪国際交流センターで開催する。展示会とワークショップセミナーで構成され、全国の印刷会社が取り組む地域活性化やインバウンドの事例を紹介する。現在、展示会の出展社を募集しており、出展申込期限は8月10日までとなっている。また、9月15日にはプレイベントとして「地域おこしめっせ特別シンポジウム」を大阪市の太閤園ゴールデンホールで開催。東京理科大学大学院MIP教授の生越由美氏による基調講演と、印刷会社の経営者を交えたパネルディスカッションが行われる。(7/20 15:30)

日本創発グループ、宏和樹脂工業を完全子会社化へ 日本創発グループ(藤田一郎社長)は7月12日、表面加工・特殊印刷等を手がける宏和樹脂工業(鶴田和也社長、東京都板橋区)の総議決権の70.43%を取得し、子会社化した。また同日開催の取締役会で、日本創発グループを株式交換完全親会社、宏和樹脂工業を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、同日付で両社間で株式交換契約を締結。8月4日に株式交換を行う予定。(7/13 16:35)

日印産連、「印刷と私」コンテストを実施 日本印刷産業連合会グリーンプリンティング認定事務局は、第1回「印刷と私」エッセイ・作文コンテストの募集を開始した。印刷にまつわる思い出などを募集し、広く社会に「印刷」の良さを知ってもらう企画。審査委員長にはグリーンプリンティングPR大使に就任している小山薫堂氏を迎える。一般の部(中学生以上)と小学生の部があり、9月10日締切、11月20日に表彰式を行う。(7/12 15:54)

富士ゼロックス、共進ペイパー&パッケージの海外進出を支援 富士ゼロックスは、同社の海外販売網を活用し、紙器パッケージ印刷・製作を手がける共進ペイパー&パッケージ(鍛治川清司社長、兵庫県神戸市)の海外進出を支援する。第一弾として、韓国の印刷会社DPLUS社(Eunhyun Kwon社長、ソウル)に対し、共進ペイパー&パッケージが紙器パッケージ製造・販売に関するコンサルティング、および韓国版の印刷パッケージ通販サイト「ハコプレ」システムを提供する。DPLUS社は8月28日から「ハコプレ」サービスを開始する。今後、共進ペイパー&パッケージは、同社の支援を通じて2年間で5ヵ国の進出を目指す。(7/12 11:38)

SOPTECとうほく2017に1万1200人が来場 東北地区印刷協議会および実行委員会が主催する「SOPTECとうほく2017」が7月7日・8日に仙台市で開催され、計1万1200人が来場した。出展者数も過去最高の78者だった。来年のSOPTECは、IGAS2018が7月に東京で開かれるため、恒例の7月開催を避け、9月28日(金)・29日(土)の日程となる。(7/10 14:15)

全印工連CSR認定、初のスリースター認定企業にアインズ 全日本印刷工業組合連合会は6月28日に開催した「第17回全印工連CSR認定委員会」で、スリースター認定1社、ツースター認定13社(更新11社、新規2社)、ワンスター認定29社(更新25社、新規4社)を認定した。最上位のスリースター認定第1号はアインズ(大森七幸社長、滋賀県蒲生郡竜王町)。その他、今回の新規は次のとおり。〔ツースター認定〕太陽堂印刷所(千葉市)、野毛印刷社(横浜市)〔ワンスター認定〕光邦(東京都千代田区)、アド印刷(福岡市)、築上印刷(福岡県豊前市)、伸和(福岡市)。(7/10 10:25)

廣済堂と福島印刷、業務提携モデルを拡大 DMおよびブックオンデマンドサービスの推進で業務提携している廣済堂(浅野健社長)と福島印刷(下畠学社長)は、2016年2月から福島印刷が廣済堂のさいたま工場内に最新鋭のロール式インクジェット印刷機(Truepress Jet520 HD)を設置し、福島印刷の金沢工場を補完するサテライト工場として稼動してきた。今年9月、さいたま工場に同一のインクジェット印刷機を増設するとともに、デジタル印刷対応の製本加工ラインを導入し、サービスを拡大する。 (7/5 12:47)

FFGS、新社長に辻重紀氏が就任 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは、6月29日に開催した定時株主総会、取締役会において辻重紀(つじ・しげのり)取締役・専務執行役員を代表取締役社長に選任、同日付で就任した。真茅久則前社長は富士ゼロックス取締役常務執行役員に就任した。辻新社長は昭和33年生まれの58歳。昭和56年プロセス資材に入社後、平成15年FFGSに入社。執行役員東京支社長、常務執行役員、取締役・専務執行役員を歴任し現在に至る。新社長は7月3日の記者発表会で「市場変化を的確に予想しながら、業界のトータルプランナーとして力強く革新に挑み続けていく」と抱負を語っている。 (7/4 10:50)

5月の印刷・情報用紙の国内出荷量、前年同月比1.1%増 日本製紙連合会によると、5月の印刷・情報用紙の国内出荷量は前年同月比1.1%増、5ヵ月ぶりの増加となった。塗工紙1.6%増、非塗工紙0.6%増といずれも増加。情報用紙は横ばいだった。紙・板紙全体の出荷量は前年同月比2.7%増。うち、紙は1.6%増、6ヵ月ぶりの増加。板紙は4.2%増、7ヵ月連続の増加。(6/26 9:40)







コラム「点睛」 印刷新報・2017年7月13日付

 震災から1年余り経った熊本の町では、まだ至る所にブルーシートを被った民家、工事中の建物があった。解体、修繕、建設関係の業者が仕事量の多さに追い付けず、復興に時間がかかっている▼熊本県印刷工業組合の藤井理事長の話では、観光施設やイベント会場が機能しなくなり、入場券、パンフレット、チラシ等の印刷物需要に直接打撃があったという。改めて、印刷会社にとって地域のインフラがいかに大切であるかを思わされる▼熊本に限った話ではないが、人口減少、人材採用難、輸送困難、資材価格上昇などで、特に地方の印刷会社は厳しい状況にある。そこへ突発的なマイナス要因が加わることがどれほど大変か。地域愛だけでは乗り切れない。ゆえに今、BCP連携、事業連携、事業承継、遠隔教育、入札改善などに関する業界の取組みが急がれている▼今後、印刷会社のネットワークによる分散印刷や全自動生産、ビッグデータのマーケティング活用といったテーマもさらに顕在化するはずだ。愛国心に満ちた坂本龍馬がブーツを履き、銃を手にしたように、新しいツールによる武装の必要が高まる。(銀河)





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